Wellnesslife Pilates & Yukaballet 主宰の井上純子です
- 最近、猫背が気になる…
- 呼吸が浅い気がする…
- 疲れやすく、体幹が弱くなったかも
そんなお悩みはありませんか?
それ、実は インナーユニット(体幹の深層筋) がうまく働いていないサインかもしれません。
姿勢が崩れるのも、体の不調が続くのも、原因は「呼吸と体幹の弱さ」にあることが多いんです。
インナーユニットとは?

では、インナーユニットとは何か?お話していきますね。
インナーユニットとは、体幹を支える4つの深層筋のことです。
- 横隔膜(Diaphragm)
呼吸の主役。息を吸うと下がり、吐くと上がることで、胸郭やお腹の圧をコントロールします。 - 骨盤底筋群(Pelvic floor muscles)
骨盤の底を支える大切な筋肉。内臓を支え、体の安定感を生み出します。 - 腹横筋(Transversus abdominis)
お腹をコルセットのように包み込む筋肉。インナーマッスルの代表格で、姿勢保持やお腹の引き締めに欠かせません。 - 多裂筋(Multifidus)
背骨のひとつひとつを安定させる筋肉。腰痛改善や背骨のしなやかさに直結します。
この4つが“ユニット”のように連動することで、姿勢は自然に整い、しなやかに動けるカラダになります。

お腹の4層の筋肉も大切!
さらに、お腹の筋肉は4層構造になっています。
表層から、
腹直筋 → 外腹斜筋 → 内腹斜筋 → 腹横筋
の順に重なり合っています。
厳密には、筋肉を包む「腱膜」によって層の重なり方が少し異なりますが、イメージとしてはこの4層です。
特に一番深い 腹横筋 はインナーユニットの一員。
この筋肉が働くと、ウエストが内側から引き締まり、腰痛予防やポッコリお腹の改善にもつながります。

どうやって鍛えるの?
では、どうやって鍛えるか?このことについてお話しますね。
ピラティスでは「胸式呼吸(ラテラル呼吸)」を用いて、呼吸に合わせてインナーユニットを活性化していきます。
- 息を吸う:肋骨を横に広げるように
- 息を吐く:お腹の奥をしっかり引き込むように
この繰り返しで、自然にインナーが目覚め、体の中心から安定感を得られるんです。
呼吸とインナーユニットは切り離せません。
つまり、 「呼吸を整える」=「体幹が整う」 ということなんです。

インナーユニットを意識してレッスンを続けると…
- 姿勢がすっと伸びて若々しく見える
- 下腹部が引き締まり、美しいシルエットに
- 呼吸が深まり、自律神経も整う
- 疲れにくく、軽やかに動ける体に
「ただ痩せる」ではなく、内側から美しく健康的に変わることができるのです。
最後に…
姿勢改善のカギは、筋肉を“鍛える”よりも、まず 正しく呼吸してインナーを働かせること。
Wellnesslife Pilates & yukaballet のレッスンでは、呼吸から体幹を整え、インナーユニットを引き出すことを大切にしています。
体の芯が変われば、見た目も心も自然に整っていきます✨
「私も変わりたい」と思った方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。

インナーを鍛えると若返りますよ♪